自分で出来るリンパマッサージ

リンパの流れを助けてあげましょう

リンパとはいったいどんな働きをしているのでしょうか。

私たちの体にあるリンパ管は体中に張り巡らされています。血管には血液が流れ、リンパ管にはリンパ液が流れているのです。私たちは日常の行動や、適度な運動をすることでこのリンパの流れを助けているのですが、年齢を重ねていったり、不規則な生活や体を酷使するような仕事などによって流れを妨げてしまうことがあります。

リンパの流れが妨げられたり滞ってしまうとどうなるのでしょうか。

立ち仕事の後、足がむくんだ経験はありませんか?一日の疲れが足に出ているように足がぱんぱんになってしまうことってありますよね。これは体内のリンパの流れが滞ってしまい水分や老廃物が排泄されていないために起こります。こうならないためにも自分で出来る簡単なマッサージで疲れを取っていきましょう。

では、どうやってマッサージするのでしょうか。

エステサロンなどで行うマッサージとは違い、自分で出来ることは限られているので簡単に出来る方法を紹介することにします。体中に張り巡らしているリンパ管には節目がいくつかあります。この節目のことをリンパ節と呼びます。このリンパ節が詰まらないようにマッサージをしてあげましょう。

 

代表的なリンパ節のマッサージ

鎖骨の上

鎖骨の上のくぼみを、喉元から肩へ向けてマッサージしてあげてください。

軽く押したり、さすってあげるだけでもOKです。

耳の下から首にそって喉元の方へさすります。

右を左手で、左を右手でさすってあげて下さいね。

脇の下

それぞれの脇のくぼみを反対の手で軽く押しながら揉みほぐしましょう。

次に二の腕から脇に向かって流れるようにさすってください。

そけい部

大腿部の付け根、Vラインの位置を親指を除いた4本の指で押します。

そのままそけい部からお腹の方へ引き上げるようにさすると効果的です。

膝の裏

膝の裏側のくぼみを押してマッサージします。

次にくぼみから太ももの方へさすってください。

 

リンパ節の位置を理解しているとわかりやすいと思います。それぞれのリンパ節へ向かってリンパ液を流してあげるような気持ちでマッサージをしてくださいね。

 

リンパマッサージにはどんな効果があるのでしょうか。

私たちの体の中は半分以上が体液です。リンパ液はこの体液を円滑に循環させて不要なものや老廃物を排泄させるお手伝いをしてくれています。

普通は体を動かすことで循環できているのですが、運動不足や一日中同じような姿勢での仕事をしているとこの循環がうまくいきません。下半身太りやむくみなどの原因にもなります。
こうならないためにもリンパの流れが滞らないようマッサージをしましょう。また、マッサージをすることで血行がよくなり、美容にも効果的です。

 

次に注意点です。リンパマッサージはいつやってもOKというものではありません。体が疲れているときや、体調の悪いとき、病気のときは控えましょう。なるべく入浴後や、寝る前など落ち着いた時間に試してみてくださいね。